リオ五輪まで1年 「水質汚染」の最新事情を取材しました

ブラジルのリオデジャネイロ・オリンピック開幕まで、1年を切りました。しかし現地では、治安や交通事情など課題が山積みで、中でも、ヨット競技に関わる「水質汚染」が大きな問題になっています。リオの最新事情を川野友裕記者が取材しました。

ヨット競技の会場であるグアナバラ湾は、海水が茶色く濁って、ごみが大量に浮かんでいた。
1年後の開幕に向け、毎日、船でごみを回収し続けているが、その量は膨大。
ごみ回収作業員は「毎日、1トン以上のごみを回収しています。本当に、たくさんあります」と話した。
水の汚染で最も心配されるのが、ウイルス。
この海から、数種類の毒性の強いウイルスが検出されたというデータもある。
地元の内科医は「誰でも汚染された水に触れると、さまざまな感染症を発症します。特に、肝臓や呼吸器官の病気、下痢などになるおそれがあります」と話した。
現地で調整中のヨットの日本代表からも、不安の声が上がっている。
今村公彦選手(31)は「(リオの海は)わたしたちが行った中で、一番汚い海になります。例えば、けがをして、傷口に水が入った場合、すごく気になります」と話した。
土居一斗選手(23)は「あと1年で良くなればいい」と話した。
水質汚染は、現地で生活する市民の健康にとっても深刻な問題で、抜本的な対策が必要となる。  


Posted by yuka123 at 16:00Comments(0)