鬼の架橋に行ってきました

鬼の架け橋は、市境の新旧鐘ケ坂トンネルを北に抜けた丹波市側の左手頭上辺りにあった。旧街道の追入神社から五十メートルほど南に歩くと、大きな石灯籠が二つ並んで迎えてくれる。ここが金山への登山口で案内表示もあった。 道は初め急だが幅もあってしっかりしている。なにしろ、かつて城があり、大勢が上り下りしたそうです。ゆっくり登っても一時間前後の距離。松が多い自然林の道をひと登りすると鐘撞き堂がありました。頂上の金山城本丸跡は広場になっていて、サクラ、モミジなどが植樹され、秋は美しく紅葉しています。北に目をやれば黒井城跡、南々西には八上城跡が望められ四方に視界が開け気分は爽快でした。

鬼の架橋(おにのかけはし)は、国道176号線沿いの鐘ケ坂公園近くの金山山頂にある天下の奇観。兵庫県丹波市と同県篠山市の市境金山山頂付近に存在する、岩石が橋梁状になった奇勝。巨岩の間に橋のように岩が架かっている。標高540mからの眺望も抜群。兵庫県丹波市と篠山市の市境の金山山頂付近、いわゆる鐘ケ坂峠に存在する自然石でできた奇勝で、2つの大岩の間に別の岩が倒れ込み、あたかも橋梁のような形状をなしている。このため、古くから大江山の鬼が架けた橋であるという民話が語り伝えられ、この構造物自体の名前になっているが、実際には15世紀中頃、地震により崩落した岩が偶然にこのような形状になったのであろうと考えられている。   


Posted by yuka123 at 10:41Comments(0)